三四郎

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熊本から上京し大学生となった三四郎。田舎育ちの彼にとって、東京は見るもの聞くものすべてが新しく刺激的な世界であった。 自由奔放な美彌子に恋心を抱いた三四郎に、彼女は曖昧な態度のまま、ついには兄の友人と結婚してしまう。 作者の中期三部作と呼ばれるひとつである青春小説。

夏目 漱石
なつめ そうせき
1867−1916　東京都出身。
東京帝国大学卒業後、松山をはじめ各地での英語教師を経てイギリスへ留学。 その後、朝日新聞社に入社。数々の著名な作品を世に出し文豪の名をほしいままにした。 評論家、英文学者でもある。「坊っちゃん」「こころ」をはじめ作品多数。

タイトル　　　　　　　　　三四郎
著者　　　　　　　　　　　夏目漱石
表紙　　　　　　　　　　　細田よしひこ
頁数　　　　　　　　　　　352頁
発売日　　　　　　　　　　2009年1月25日
価　格　　　　　　　　　　420円（税込）
ISBN　　　　　　　　　　　978-4-903620-45-9
発　行　　　　　　　　　　SDP